けやきのことのは

日々の散文日記

笑う

もう人生を話してもいいんじゃないか…と

話したいことはたくさんあるはずだ

言葉が出ないのは

葬られるのが怖いからかもしれない

かもしれない…と保険を掛ける

そんなことを気づいて

笑うしかなくなる

不自由の不自由

心の不自由と身体の不自由

不自由の二乗

骨折の不自由は

一時、

心の不自由を忘れさせた

不自由…

不自由…

不自由と思い知る感覚はある

不自由と言うだけの体力はある

不自由を知って欲しいという願いはある

 

不自由と言える自由…があったのかと…考えついた

 

繰り返し

書こうとする言葉が

まるで自分と違うことは解る

だから

今のありさまは書けるのだ

 

うずうずとして何かがある

もう少しもう少しとにじり寄ってみる

全く違う場所にたどり着き

違うと解ってナニカが切れる

そういう繰り返し

繰り返し繰り返し

繰り返して ああそうか…

今の自分がここに居るのかと

やっと解ったりするんだ