けやきのことのは

日々の散文日記

2024/1/8 小市民

年が明けると言って ナニカに区切りをつける 区切りをつけるナニカもない そんなことに愕然とする いるまで経っても小市民

2023/12/21

時間には限りがある こうくると いのちにも限りがある と続けたくなる 人は言葉に毒されているんじゃないか… 限りがあるという知識が 限りあるからという使命感を生むんじゃないか 知識を待たないとしたら シバリはなくなるんじゃないか ここに存在している…

20231026

人と繋がるのは義務なのか 人と繋がるのは権利なのか 孤独癖 病気は治るけれど癖は治らない 誰かの名言が漂ってる 孤独は癖だから治らない ある種の絶望を糧にする 自分一人で抱えられないモノを ナニカの支えで持ち堪えて 大きなナニカと生きている いつか…

笑う

もう人生を話してもいいんじゃないか…と 話したいことはたくさんあるはずだ 言葉が出ないのは 葬られるのが怖いからかもしれない かもしれない…と保険を掛ける そんなことを気づいて 笑うしかなくなる

不自由の不自由

心の不自由と身体の不自由 不自由の二乗 骨折の不自由は 一時、 心の不自由を忘れさせた 不自由… 不自由… 不自由と思い知る感覚はある 不自由と言うだけの体力はある 不自由を知って欲しいという願いはある 不自由と言える自由…があったのかと…考えついた

繰り返し

書こうとする言葉が まるで自分と違うことは解る だから 今のありさまは書けるのだ うずうずとして何かがある もう少しもう少しとにじり寄ってみる 全く違う場所にたどり着き 違うと解ってナニカが切れる そういう繰り返し 繰り返し繰り返し 繰り返して ああ…

内側のいつも通りでない部分を 痛み と言ってしまうと なにか違うモノになって いつまでも残ってしまう この言葉で本当にいいのか…と 立ち止まって動けなくなった

花粉症

私が中学生の頃 授業中に目をゴシゴシやっていたら 「そんなに私の授業が嫌なのか 」 と、先生はおかんむり あの子は体が弱いんらしい… 季節性アレルギーの扱いづらいヤツ 「花粉症?お辛いでしょう…」 有名になって季語に昇格 名前がついて認知も上昇 少し…

過ぎる

学び過ぎると空白が少なくなる 空白が少ないと視界が狭くなる 視界が狭くなるとピンポイント思考 過ぎるはあまり歓迎されたものでもない 過ぎない ほどほど イワユル中庸 中庸ってなんだろう… 学び過ぎると…

立春

眩しい陽ざしの 散歩にいい日 日影の端っこに雪の塊がある 公園の樹に冬囲いがある あちらこちらに冬のありさま でも 今日の天気には不似合い 季節が変わる証拠集めをしている 今日は立春 ランキング参加中詩

とんび

「○○をみたら××」 頭の中に公式があるらしい とんびと見たらいい事がある いい事は採用しておこう とんびを見たら気をつけよう 悪いことは忘れておこう 勝手な言い分をして とんびを意味づけたいらしい ○○には意味がある 頭の中に公式がある 公式が邪魔をし…

不愉快

さぁ…書くぞ と気力を絞る 不愉快 さぁ…言うぞ と覚悟を決める 不愉快 不愉快が背負っている空気を知っている 不愉快が見せる景色を恐れている それでも ここにそれを置かないといけない 不愉快と言ったら 不愉快と言う前に戻れない それでも ここには置かな…

カレーライス

カレーライスが上手に作れなくても 明日は当たり前にやってくるし 人生にほとんど影響しない けれども カレーライスが美味しくできたら テーブルが少し暖かくなって 笑顔になるかもしれない そういうひとときを覚えておこうと思うんだ

考えない

何もしないと考え始めてしまうから 何も考えないために身体を動かす方法を考える 考えないができない 空白になれない 空白に気がつくと 空白を埋めようとする 考えて答えが出せないくせに 考える 空白になりたいくせに 空白を埋めようとする 考える 考える …

書きたいこと

書けるのか書けないのか 書きたい気持ちがあるならかけるはずだ 書きたい気持ちよりも 何々のために…が優先すると 何々を考えて 何を書けばいいのか悩んで書けなくなる 何々は自分に必要なのか…と考えて 何も書けなくなる 要するにただただ書くことが出来な…